航空機プラモデル。組み立てキット。
Yak-9は、第二次世界大戦時にヤコヴレフ設計局が開発し、ソ連空軍などで運用された戦闘機です。
Yak-9は練習戦闘機のYak-7DIから発展し、中・高々度用戦闘機として開発されました。その後、Yak-9はYak-1/7に替わって大量に生産・配備され、大戦初期においてBf 109戦闘機を主力とするドイツ空軍に対し圧倒的に不利であった空軍戦闘機部隊再興の中核となりました。
Yak-9Tは37 mm機関砲 NS-37を搭載した重火力型です。以前は同じく37mm機関砲搭載のP-39同様に対地攻撃用と思われていましたが、実際は爆撃機に対する迎撃に活躍しています。大口径火器搭載でバランスをとる為、コクピット位置が40cm後方に下げられており、Yak-9の最初の大量生産型となりました。1943年1月初飛行、同年3月より生産が開始され、7月のクルスクの戦いから本格的に実戦参加しています。
[商品内容]
インジェクションプラスチックパーツ
4種類デカール:ソビエト空軍