航空機プラモデル。組み立てキット。
キットには2種類のテックモッド製デカールが付属し完成時は全長約138mm、全幅約156mmとなります。
発売中のADL70051「エキスパートセット」からエッチングと塗装マスクシールを省き、デカールオプションを少なくすることによりお求めやすい価格を実現したキットです。
オプション:
・キャノピーはマルチピースで、開・閉状態が選択できます。
・キャノピー周り/胴体上部には2種類のパーツが付属し、甲型を選択して組み立てることができます。
・外部搭載パーツ:増槽、小型航空爆弾 x 各2個、大型航空爆弾 x 1
四式戦闘機 疾風(キ-84)は、九七戦(キ-27)、隼(キ-43)、鍾馗(キ-44)の陸軍主力戦闘機を生んだ名門、中島によって生産された戦闘機で、2000馬力級のハ45エンジンを搭載し、速度、操縦性に優れ、また強力な武装と防弾を合わせ持っていました。
昭和19年3月末に制式採用が決定すると、"大東亜決戦機"と称して生産され、中国大陸、フィリピン、沖縄、本土防衛に奮戦しました。特に中国大陸では、P-51などに対して互角以上の戦闘で、一時的でしたが、制空権を奪回したほどの活躍ぶりでした。
しかし、量産に入ってから材質、工作技術の低下、それにともなったエンジンなどの性能不調の問題が発生しましたが、悪条件の中、零戦、隼に注ぐ3,500機ほどが生産されました。
戦後、疾風はアメリカでテストされ、「太平洋戦争に登場した日本戦闘機中最優秀機」と絶賛されました。
一型甲(キ84-I甲)は、翼内にホ5 20mm機関砲2門、機首にホ103 12.7mm機関砲2門を装備した対戦闘機戦重視の基本型です。生産されたほとんどの機体はこの型でした。携行弾数はホ5が1門につき150発、ホ103は1門につき350発。
[商品内容]
インジェクションプラスチックパーツ
2種類デカール