ミリタリープラモデル。組み立てキット。
【 火力支援で活路を開く 】 第二次大戦中、ハーフトラックを流用した従来の自走榴弾砲に代わる車輌として、アメリカ軍が開発したのがM8です。M5軽戦車をベースにした車体にオープントップの砲塔を搭載し、主砲には通常の榴弾のほか対戦車榴弾や発煙弾も発射できる、75mm榴弾砲M3を採用。1942年9月から1944年1月までに1,778輌が生産されました。イタリア、北西ヨーロッパ、太平洋戦域と幅広く展開したM8は、優れた火力と高い機動性を活かして、防御拠点の撃破などに奮戦。友軍部隊の力強い後ろ盾として信頼を集め、終戦まで戦い続けたのです。
【 模型要目 】 M8 自走榴弾砲の1/48スケール、プラスチックモデル組み立てキットです。★全長92mm、全幅48mm。実車取材に基づき、車高が高くコンパクトなスタイルを実感豊かにモデル化。★特徴的な保護スリーブ付きの榴弾砲を備えた砲塔は、内部の照準器や装填部もパーツ数を抑えて再現。★足まわりも組み立てやすさと立体感を両立。★履帯は直線部分を一体とした連結式。★車長の全身像1体、マーキング2種類付き。