航空機プラモデル。組み立てキット。
AGO C.IVは1916年からドイツ空軍が配備した偵察機で、当時としては珍しいテーパー翼(翼端に行くに従い翼弦長が線形に減少する翼平面形状=直線先細翼)を持つ機体です。
最高速度は190km/h、武装は前方固定のシュパンダウ機関銃とオブザーバー用のリングマウントのパラベラム MG14です。
飛行性能は安定性に欠け、パイロットからは不人気でしたが、後の機体には安定性確保のため湾曲したフィンが追加され、またエルロンと尾翼を支える柱が追加されました。
このキットは固定型垂直尾翼とこれを支えていたストラットが追加された後期型のC.IVを再現しています。
デカールはドイツ軍 x 2種類が付属しています。
完成時は全長約115mm、全幅約165mmとなります。