航空機プラモデル。組み立てキット。
チェコのフライから完全新金型の1/48 ブレゲー 14 インジェクションプラスチックキットが発売
フルインテリアパーツ、レジン製エンジンと武装パーツと複種類のマーキングが付属しています。
・2種フィンランド軍デカール付属
・フルインテリアディテール
・レジン製エンジン
・複数のラジエーターとカウリングパーツ・雪上用スキー・レジン製武装パーツ・複数のマーキングオプションが付属
・コントロールサーフェイスは全て別パーツ化
ブレゲー 14は第一次世界大戦におけるフランスの複葉爆撃/偵察機です。
本機はルイ・ブレゲーによって設計され、1916年に初飛行しました。
ブレゲー 14は機体の構造材に木材でなく金属を多く使用することで木製機と同じ強度でより軽く作ることが出来、それにより同時代の戦闘機より高速で飛行することが可能で、尚且つ運動性にも優れた航空機でした。
本機はフランス陸軍だけでなくベルギー陸軍やアメリカ陸軍航空部が発注し、それ以外ではポーランド、ブラジル、中国、チェコスロバキア、デンマーク、フィンランド、ギリシア、日本、タイ、ウルグアイ、スペインなどの空軍が本機を使用しました。
日本では1919年に来日したフランス航空教育団がブレゲー 14 B.2を使用し、陸軍航空隊への教育を行ないました。
ブレゲー 14の生産機数は第一次世界大戦の終りまでに約5,500機に及び、大戦中には多くのバリエーションが製作されました。
また戦後は民間型の生産が開始され、各型合計の生産総数は約8,000機と言われています。
