航空機プラモデル。組み立てキット。
F-4の後継大型制空戦闘機として開発、1972年にアメリカで初飛行したF-15は、冷戦下から半世紀に渡ってアメリカ空軍を代表する戦闘機となりました。日本の航空自衛隊でも主力戦闘機として国内にてノックダウン/ライセンス生産されたF-15Jが1981年12月より配備されます。1984年7月より、主に国籍不明機の領空侵犯機に対する警戒待機(アラート)任務に就き、東西冷戦の緊張が高まっていた中で緊急度の高い「ホットスクランブル」を重ねます。
当社ではF-4EJ、F-2A/Bに続く航空自衛隊ジェット戦闘機の新キットとして設計、組み立ての楽しさをさらに追求し、また実機の徹底取材による形状/ディテールを再現。キットを手にすることで本機のフォルムに対する新たな発見があることでしょう。
また当キットでは配備初期の機体として、エンジンの可変ノズルの保護と整流効果を意図し装着された「アイリスカバー」を再現。第202飛行隊(宮崎県・新田原基地)ならびに第203飛行隊(北海道・千歳基地)のマーキングをデカールで再現します。