航空機プラモデル。組み立てキット。
Fi167 はドイツのフィゼラーが、ドイツ初の航空母艦グラーフ・ツェッペリンに搭載する艦上雷撃機として開発した単発の爆撃機です。
本機は1940年には12機が完成し評価試験が行われましたが、空母建造の遅れから12機の内9機がクロアチアへ売却され、残りの機体はチェコスロバキアで降着装置のテストに使用されました。
クロアチアへ売却された機体は補給品の運搬に使用され、1944年には英軍のマスタング Mk.IIIと交戦、被弾するもこれを撃墜する戦果を挙げました。
この空中戦はFi167唯一の戦果であり、第2次世界大戦においてヨーロッパ戦線で複葉機が敵機を撃墜した最後の戦果でもありました。
3種のドイツ軍デカールが付属しています。