航空機プラモデル。組み立てキット。
アメリカ空軍・海軍・海兵隊が運用する様々な戦術航空機を、1種類の機体とその派生型に集約する計画に基づいて開発され、2011年に配備が始まった多用途戦闘機がF-35 ライトニングIIです。3タイプが開発されたF-35の中でも、海兵隊向けのF-35Bは、回転式エンジンダクト・ノズルとリフトファンにより短距離離陸/垂直着陸(STOVL)が可能。また、兵装を胴体内に収納できるウエポンベイや、レーダー波吸収技術などを採用し、最高速度マッハ1.6の高速性能と優れたステルス性を兼ね備えています。アメリカ、イギリス、イタリアに続き、2019年8月には日本の航空自衛隊も導入を決定したF-35B。世界初の超音速STOVL機として、高い即応性を発揮することが期待されています。
昨年12月に発売した「1/48 F-35A ライトニングII」。第5世代となる最新鋭ステルス戦闘機の機体形状から細部に至るまで徹底した高い再現性とユニット化による明解な部品構成や爽快な組み立てを実現し大きな反響を呼びました。この特長を引き継ぎ、F-35シリーズの中でも特に野心的な機体である短距離離陸/垂直着陸型ステルス戦闘機「F-35B」を早くもモデル化。その真の姿に1/48スケールで迫ります。