航空機プラモデル。組み立てキット。
航空自衛隊が、パイロットのF-15J戦闘機(単座型)の慣熟訓練や機種転換用訓練用に導入した機体がF-15DJ (複座型)です。当初の12機は米国から輸入されましたが、ノックダウン生産後の国内生産分を合わせて計48機が導入されます。その多くは、宮崎県の新田原基地で新人イーグルドライバーを養成する、教育飛行隊である第23飛行隊に配備されていますが、他の全てのF-15飛行隊にも数機ずつが配備されています。複座型ゆえ練習機と思われがちですが単座のJ型と同様の戦闘力を備えており、有事に対応できる能力を備えています。
キットでは、第23飛行隊と第304飛行隊のマーキングをセットしました。また複座となるコクピット等を新金型にて再現しました。
現在のF-15が備えるアイリスカバーなしの排気ノズルや各種アンテナなど差異を繊細にパーツ化。