航空機プラモデル。組み立てキット。
米空海軍が設立した仮想敵機を模した戦技教育部隊を参考に、航空自衛隊も同様の役割を担う「飛行教導隊」を1981年に発足。戦闘機パイロットの技量向上を目指します。2016年には小松基地に部隊を移動し「飛行教導群」と名称を変え、空自の各戦闘機部隊や警戒管制部隊へと巡回し教育練成をおこなっています。1990年以降この使用機がF-15となりますが、模擬空戦にて敵味方識別を明確にするため迷彩塗装は機体ごとに異なり、アグレッサー(侵略者)機としてファンの間で人気があります。
[095号機 茶/薄茶/深緑]は複座のDJ型。2023年11月より登場した迷彩は、イラン空軍や米海軍アグレッサー部隊所属のF-14Aを参考にしたとも思われる茶系の配色です。部隊の他の機体とも異なる配色と色の濃さ、コントラストによって識別が容易となっています。