航空機プラモデル。組み立てキット。
米空海軍が設立した仮想敵機を模した戦技教育部隊を参考に、航空自衛隊も同様の役割を担う「飛行教導隊」を1981年に発足。戦闘機パイロットの技量向上を目指します。2016年には小松基地に部隊を移動し「飛行教導群」と名称を変え、空自の各戦闘機部隊や警戒管制部隊へと巡回し教育練成をおこなっています。1990年以降この使用機がF-15となりますが、模擬空戦にて敵味方識別を明確にするため迷彩塗装は機体ごとに異なり、アグレッサー(侵略者)機としてファンの間で人気があります。
[904号機 ブラック/ホワイト]は2007年5月より配属された単座のJ型。先代となる906号機の濃いグレーと白との配色を踏襲しながら、グレーを純粋な黒色としました。この機体は他機より在籍期間が短く、2008年8月末にこの2色を落とし、程なく部隊を離れます。