艦船プラモデル。組み立てキット。
START IIで核弾頭数が制限された関係から、2001年にアメリカ海軍はオハイオ級の1番艦から4番艦までを戦略任務から外し、巡航ミサイル潜水艦に改造することを決定した。2019年現在、4隻が弾道ミサイル発射筒の換装工事など工事が完了した。なお艦種は戦略ミサイル原潜を表すSSBNから巡航ミサイル原潜を表すSSGNに変更された。
具体的な内容としては24基の弾道ミサイル発射筒のうち22基をトマホーク発射筒に改め、残りの2基を海軍特殊部隊「SEALs」のためのロックアウト・チェンバーに改造。トマホーク発射筒の一部も任務に応じてトマホークの代わりに小型潜水艇ASDSやドライデッキ・シェルターを搭載することも可能とされる。トマホークは発射筒1基あたり7発を装備、最大で計154発のトマホークが搭載可能となっている。
全長170.67m・水上排水量16764トン・トマホーク巡航ミサイル154基
製品は船体フルハルモデルで再現。基本エッチングパーツ付属。