航空機プラモデル。組み立てキット。
優れたステルス性能を持つ第5世代戦闘機として開発されたF-35 ライトニングII は通常着陸型(F-35A)、短距離離陸垂直着陸型(F-35B)、艦上機型(F-35C)の3機種が同時開発され、アメリカ軍を中心に2015年から配備が進められています。その中でも艦載機型として開発されたF-35Cは、航空母艦上での発着艦性能向上のため主翼・垂直尾翼・水平尾翼の面積がF-35A、F-35Bと比べて拡大し航続距離も増加。飛行甲板への激しい着艦に耐えるよう強化された脚柱、カタパルトの射出に対応するランチバーを備えた前脚、狭い艦上での運用を考慮した主翼端の折り畳み機構など海軍機特有のディテールを備えています。アメリカ海軍初となる対レーダー・ステルス性を有したF-35Cの保有により作戦遂行能力は大幅に向上。2024年現在、海軍と海兵隊の6つの実働飛行隊に配備されているF-35Cは今後徐々に配備数を増やし飛行甲板を埋め尽くす日が来るのも近いでしょう。
F-35の主要タイプ、A・B・C型がすべて揃います。
タミヤ飛行機モデルのフラグシップとして再現度、精密感、組み立てやすさのすべてを高次元で両立させた「1/48 F-35A」と「1/48 F-35B」に続き、早くも艦上型のF-35Cが1/48傑作機シリーズに登場。確実な組み立てに配慮した製品構成に加え、A型とB型から大きな変化を遂げた機体外形上パーツを一新し忠実に再現。太く強固な造りの脚柱やアレスティングフック、主翼端の折り畳み等艦載機特有の魅力が満載です。