航空機プラモデル。組み立てキット。
モデルズビットから、完全新金型の1/72 ミラージュG8.01 試作複座可変翼迎撃機の登場です。
ミラージュ G8は1960年代でフランスのダッソー社が設計・製造した迎撃機です。本機のエンジンは量産型ではM53 x 2を予定していましたが、試作機はアター9K50で製作されました。
1971年5月に試作1号機(G8.01)が初飛行し、1973年に試作2号機(G8.02)が当時のヨーロッパでは最速となるマッハ2.34を記録しました。
しかし可変翼機構の複雑さによるコストの高騰や、第一次オイルショックによる経済情勢の悪化のため計画は中止されました。
キットにはエッチングパーツと塗装マスクシール、2種類のキャノピー(開/閉状態)、1種フランス空軍のカルトグラフ製デカールが付属しています。
主翼は全開・収納状態が選択可能です。
完成時は全長約262mm、全幅(主翼を最大に広げた状態)約213mmとなります。