艦船プラモデル。組み立てキット。
静岡模型教材協同組合では、第二次大戦中から最新鋭の艦船まで230隻ものラインアップが楽しめる1/700ウォーターラインシリーズを展開。世界最大級の戦艦「大和」でも全長367mmというコンパクトサイズで再現して、喫水線以下の艦底部分を省略したスタイルはコレクションにも最適です。
昭和20年4月6日午後、日本海軍最後の艦隊が山口県徳山沖から出撃した「菊水作戦」は、沖縄に上陸を開始した連合軍に対する総攻撃や陸・海軍航空機による特攻作戦を支援するため、残存している水上艦艇を突入させるものでした。切り札として温存されていた戦艦「大和」を旗艦として、軽巡洋艦「矢矧」と8隻の駆逐艦「冬月」「涼月」「朝霜」「初霜」「霞」「磯風」「浜風」「雪風」により第1遊撃部隊を編成。4月7日正午過ぎには12隻の米空母から飛び立った急降下爆撃機や雷撃機など延べ300機以上の絶え間ない波状攻撃が2時間以上続き、左舷に集中的に魚雷攻撃を受けた「大和」は巨大な爆発とキノコ雲を上げて坊ノ岬沖の海中に没したのです。
・日本戦艦 大和(タミヤ)
・日本軽巡洋艦 矢矧(タミヤ)
・日本駆逐艦 雪風(アオシマ)、磯風(アオシマ)、涼月(アオシマ)、初霜(アオシマ)、浜風(アオシマ)、冬月(アオシマ)、朝霜(ハセガワ)、霞(ハセガワ)