航空機プラモデル。組み立てキット。
航空自衛隊では、戦闘機パイロットだけでなく航空管制官などの技量向上も目的に、部隊を挙げて戦技競技会を開催していました。
1980年代には、F-4EJとの異機種空戦訓練が活発化する中、制式迷彩を超えた“特別塗装”のF-104が多く登場。
その個性豊かな姿は、航空ファンの心を掴みました。
本キットでは、1980年の戦技競技会に参加した「第202飛行隊」と1984年参加の「第207飛行隊」を再現するマーキングを収録。
特に202飛行隊の機体は、のちのF-2にも採用される「洋上迷彩」に近い独自の塗装を施しており、異彩を放つ存在です。
完全新金型により、胴体はパネルラインに沿った分割設計を採用。
組み立てやすさに加え、精密な仕上がりを目指しました。
カミソリのような鋭利な翼やエアインテイクは、極限まで薄く成形して実機の雰囲気を再現しています。
(限定品)