ミリタリープラモデル。
ドイツ軍のキューベルワーゲンの活躍を見た米軍は各社に軍用小型車を仕様を出し応募を始めました。その中でバンダム社の案件が米軍仕様とは異なっていましたが高い性能で採用となりました。しかしバンダム社の生産能力が低かったため大手の自動車メーカーに基本設計を渡し各社で増加試作が行われました。
増加試作で本格量産の基本設計が完成しそれぞれの会社で量産が行われることとなりました。GPWは基本設計にほぼ忠実に生産されましたがメーカーの量産に適した体制で高い信頼性を持ち米軍のみならず連合国各国で兵士の足として活躍しました。
M3対戦車砲は1930年代にアメリカ軍で採用された対戦車砲で当時各国が採用していた37mm級の対戦車砲としては砲弾重量が重く初速が速く威力が大きいのが特徴です。重量も軽く歩兵5人で運用できるため対戦車以外にも手軽な火力支援にも活躍しました。また軽量のため通常のGPWのような軽車両でも牽引できました。
キットはエンジン・シャーシ・サスペンションなどの車体構造を精密再現。ボンネットは開閉選択式。フロントウィンドウは起倒選択式で、ウィンドウカバーが掛かった状態も再現可能。車載機銃の取り付け方法は2種類からの選択式。ハンドル2種類入り。前輪ステアリング可能。37mm砲は牽引・射撃時の選択式。砲弾・砲弾箱・雑能・ドラム缶・小銃などの小物も豊富に付属。ドライバーフィギュア1体入り。
エッチングパーツ付属。
マーキングはアメリカ陸軍より5種類。
*取り寄せに1週間ほど掛かります。