インジェクション成型プラモデル。ワシントン軍縮条約によって保有する空母の制限を受けた日本海軍は、条約の制限を受けない1万トン以下の空母として「龍驤」を建造した。当初は搭載機24機ほどの小型空母として計画されたが、海軍からの強い要求により搭載機を増加することになり、格納庫を一層増設した。しかし竣工後に発生した「友鶴事件」の教訓から見直しを行い、重心位置を下げて安定性を確保するため、一部の武装撤去と船体バルジの増設を行った。キットは第一次改装後の姿を新金型でモデル化。船体は左右分割式。ワンポイントディテールアップのためのエッチングパーツ付き。艦載機として90式艦上戦闘機x3、13年式艦上攻撃機x3が付属。甲板標識、艦載機用国籍マークのデカールが付属。