ミリタリープラモデル。組み立てキット。
第二次大戦初期に活躍したドイツ軍の軽戦車を、1/24の大型スケールでモデル化。II号戦車はC型で一旦生産が終了していたが、連絡用や偵察・指揮戦車としての需要をカバーするべく、新たにF型を開発。基本形はC型を踏襲し、各部の装甲を強化、量産効果を考慮してシンプルなデザインに変更された。北アフリカ戦線でも偵察や連絡などの任務に活躍。又、ジェリカン等を搭載するために車載装備品のレイアウトをオリジナルから大きく変更した例が多く見られた。
キットは増設されたゲペックカステン(雑具箱)やジェリカンホルダー、予備キャタピラステーなどのパーツを追加。現地改修により装備品のレイアウトが変更された姿を再現。車体下部は箱組みながら、かっちりと組み上げられます。キャタピラは一コマづつ金属のピンによる連結式。工具類のクランプはインジェクションパーツによる別パーツ化。大スケールならではの繊細さと迫力を追求。各ハッチ類や工具類の蓋などは別パーツ化、裏側もリアルに再現。砲塔ペリスコープとライトのレンズは透明部品を用意。排気管カバーや工具類の金属などをエッチングパーツで再現。ドイツ陸軍より北アフリカ戦線のマーキングを二種類用意。
