インジェクション成型プラモデル。日本海軍の小型空母龍驤は1935年の演習参加中に、暴風雨に遭遇し艦橋正面と艦首を破損した「第四艦隊事件」を起こす。この教訓から艦橋正面と飛行甲板の先端を形状変更し、又、重心の降下対策として羅針艦橋が縮小され、艦橋左右は開放型となった。龍驤はこの状態で開戦を迎え、各種作戦に参加し、第二次ソロモン海戦で奮戦むなしく沈没した。キットは龍驤の第二次改装後の姿を再現。船体や艦橋などを新規パーツで用意。艦橋窓用他のエッチングパーツ付属。艦載機として、零戦21型、九七式艦攻が付属。飛行甲板のラインや艦載機用国籍マークのデカールが付属。