ミリタリープラモデル。本車の開発は昭和8年、陸軍自動車学校が自動車工業(株)と東京瓦斯電気工業(株)の両社に軍専用六輪トラックの協同設計・製造を依頼したことに始まる。シナ事変勃発後は第一線の兵員・物資輸送車両として、又各種特殊応用車として終戦まで長く使われた。当時の商工省が決定した「標準形式自動車」で使用する部品との共通化を図るが、劣悪な性能といわれる当時の国産自動車とは一線を画し、堅牢かつ高性能で部隊の信頼を得た。キットは完全新金型で、幌型運転台を備えたキャンバストップタイプをモデル化。シャーシやトランスミッション、サスペンション、運転席なども精密に再現。ガラス・ライトレンズ部分はクリアパーツを用意。マーキングは日本陸軍より三種類。
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