艦船プラモデル。「あやなみ」型に続いて建造された国産の甲型警備艦で、対潜能力重視の「あやなみ」に対し、対空能力を重視した艦として誕生した。「オランダ坂」と呼ばれる、長船首楼型に特徴的な緩やかな斜面で後部甲板につながっている艦形を持つ。強力な武装として、5インチ砲x3と3インチ連装砲x2を装備。「はるさめ」は「むらさめ」型の3番艦として、昭和34年12月に就役し、舞鶴地方隊に配備された。就役後、国産射撃指揮装置が開発・搭載され、艦橋上の台座が変化、又、艦尾に可変深度ソナーを搭載したために爆雷投下軌条と爆雷投射機は撤去された。キットは竣工時と最後期時の2タイプの姿を再現可能。喫水線モデル。艦名、艦番号、軍艦旗のデカールが付属。