飛行機プラモデル。組み立てキット。
サーブ37ビゲンはサーブ35ドラケンの後継機として1970年から1990年にかけて生産されたダブルデルタ翼機です。高速道路から離陸できるSTOL性(短距離離陸)と、独自開発したスラストリバーサー(逆噴射装置)を備えて、およそ500mでの急制動という短距離制動性能を持っています。スラストリバーサーを地上で動作させれば、自力で後退することも可能です。
ビゲン派生型の最終タイプが迎撃(戦闘)任務中心型のJA 37です。1974年9月27日に初飛行し、149機が1980年から1990年にかけて引き渡されました。
1/72で唯一の量産型をモデル化したキット。凸モールド。マーキングはスウェーデン空軍より1種類。