飛行機プラモデル。1950-1960年代に配備されたアメリカ空軍の防空戦闘機を完全新金型モデル化。初の超音速全天候型戦闘機として開発されたが、原型機YF-102は音速突破が出来なかったため、当時アメリカ航空諮問委員会(NACA)の提唱した「エリアルール」を採用して、新しく再設計されたYF-102Aはようやく音速突破に成功した。固定武装は装備せず、AIM-4ファルコンミサイル(又はAIM-26A)と2.75インチロケット弾を機体内部に搭載。1955年末に量産型F-102Aが完成し、翌年に空軍に制式採用された。生産番号53-1790から56-1316号機までは「X」型翼で、56-1317から57-0909号機までが「XX」翼を装備。キットは初期型の「X」翼装備機を再現。胴体内部格納庫のファルコンミサイルは発射状態再現可能。キャノピー・エアブレーキ開閉選択式。マーキングはアメリカ空軍より3種類。