ミリタリープラモデル。陸上自衛隊で昭和48年に制式化された小型トラックを1/35スケールで初プラモデル化。1/4トントラックの代替として、価格を抑えるために市販車との共通化を図って開発され、無線機や小銃架など自衛隊特有の改修が加えられている。本車は各種兵装を施して戦闘車両としても用いられ、60式106mm無反動砲装備車両は主に普通科中隊の対戦車小隊に配備された。キットは装輪車両の見せ場である転舵装置や懸架装置を徹底リサーチして立体化。風防やライトはクリアパーツで用意。フォロントウィンドウ起立/前倒選択式。リアゲート・無反動砲はAFVクラブ製新規パーツ。マーキングは陸上自衛隊車両より4車両分を用意。