ミリタリープラモデル。組み立てキット。
第二次大戦中、ドイツ軍が砲の牽引車として採用した半無限軌道式自動車(ハーフトラック)で、重砲の牽引用に開発された車両です。1931年からダイムラー・ベンツ社によって開発が始まり、9トンの牽引能力を持つ車両ZD5が完成しました。1934年に最初の量産型DBs7を生産開始し、DBs8から転輪が6列となり、マイバッハHL85エンジンを搭載したDBs9を経て、1939年に主量産・最終生産型のDBs10が登場しました。主に15cm砲、17cm砲、21cm砲、10.5cm砲の牽引車として使用され、終戦までに4000両が生産されました。
キットは通常型を新金型追加でモデル化。シャーシ・エンジンパーツ、トランスミッションなどの車体下部を精密再現。運転席などの車体内部再現。プラ製可動式キャタピラ採用。前部タイヤはラバー製。エッチングパーツ付属。車体ナンバーのデカールが付属。
⋆久々の再販です。