飛行機プラモデル。ソ連が革命後に初めて開発した練習機で、1928年から量産されました。特徴は無類の安定性で初等練習機として新生ソ連軍のパイロット養成に大きく貢献しました。また、その安定性を買われあらゆる用途に転用され軍だけでなく民間でも多用されました。そのため生産機数は膨大な数となっています。第二次大戦時は旧式化していましたが短距離離着陸性や低速巡航などの性能を逆に利用しゲリラ部隊への連絡輸送や夜間の襲撃など大戦を通じて運用され朝鮮戦争まで使われました。
キットはオリジナル新金型で、エンジンやコクピット内部も精密に再現しました。降着装置は、車輪とスキーの選択式です。爆弾や爆弾ラックも付属します。マーキングはソビエト空軍より4種類です。