飛行機プラモデル。組み立てキット。
英海軍の方針で艦上戦闘機には航法手が乗り込む複座戦闘機が求められていました。フェアリー社では前作のフルマーの後継として開発が行われました。艦上機としての離着陸性能を高めるためにヤングマン式フラップを装備、エンジンはグリフォンを搭載ていました。
戦後も生産が続けられMk.4からはラジエターが主翼付け根に移されその後Mk.5、Mk.6と続きましたが任務は対潜哨戒が主となりレーダーなどが装備されました。またカナダやオーストラリアにも輸出され英連邦以外ではオランダでも採用されています。
キットはオリジナル新金型。
複座のコクピット内部精密再現。レーダーポット取り付け選択式。ロケット弾パーツ付属。
主脚収納庫や排気管はレジンパーツで用意。エッチングパーツ付属。
マーキングはオランダ海軍、カナダ空軍、オーストラリア海軍の3種類。