飛行機プラモデル。組み立てキット。
スピットファイアの性能向上策としてグリフォンエンジンを搭載するタイプが開発されました。その中でスピットファイアの機体ではグリフォンの特性と合わない事が問題となり新たに新設計の主翼を開発することとなりました。シーファイアも新設計翼を取り付けたタイプが作られる事になり、それまでの経験から空軍型とは異なる仕様となりました。プロペラはトルク偏向の少ない二重反転プロペラが採用され着艦フックは着艦事故が少なくなるようにラダーの下に移されました。
英軍の艦載機のジェット化が遅れたためシーファイアは朝鮮戦争を含め1950年代半ばまで使われました。朝鮮戦争では主に戦闘爆撃機として出撃しました。
キットは同社オリジナル新金型。コクピット内部再現。キャノピーは開閉選択式。風防前部は2種類入り。機体側面の昇降用ドアは開閉選択式。発艦用ロケットブースターパーツが付属。爆弾・ロケット弾パーツ追加。
計器盤・シートベルトなどのカラーエッチングパーツ付属。
マーキングはイギリス海軍より3種類。