ミリタリープラモデル。組み立てキット。
1938年にヴィッカース社は巡航戦車A10を流用した歩兵戦車の開発を始めました。A10の機構を最大限取り入れたためエンジン、トランスミッション、サスペンションの限界から16tに納めなければならず砲塔は2名用の小型砲塔しか搭載できませんでした。しかし装甲は歩兵戦車であるため最大65mmあり、また足回りには実績のある物を利用したため信頼性が高く好評を得ました。重量制限がある中で改良が進められMk.IXでは強力な6ポンド砲を搭載、戦車としての寿命を延ばし大戦末期まで一線で使われました。
キットは同社オリジナル金型。6ポンド主砲は基部まで精密再現。砲塔内部再現。サスペンション部精密再現。プラ製連結式キャタピラ。エッチングパーツ付属。ボーナスパーツとして砲弾箱が付属。
マーキングはイギリス陸軍とソビエト陸軍。