飛行機プラモデル。組み立てキット。
サルムソン 2はフランスのサルムソン社が開発した単発複葉複座の偵察、軽爆撃機である。第一次世界大戦ではブレゲー 14と共にフランスの主力偵察機の一つであった。
川崎造船所(現・川崎重工)は1922年(大正11年)、製造特許権を得たフランスのサルムソン社2A-2型偵察機の試作機を完成させ、岐阜県各務原飛行場で初飛行に成功した。陸軍の制式機「乙式一型偵察機」となり、翌年から各務原工場で量産され、1927年までに300機が生産された。
キットは完全新金型。川崎生産型を再現。
エンジン再現内蔵式モデル。コクピット内部は桁や燃料タンク、予備機銃弾倉など細部まで再現。エンジン・コクピット・機銃などはエッチングパーツを併用して細密な仕上がり。キャノピーインジェクション成型品。
マーキングデカールは日本陸軍航空隊が3種類。