飛行機成型プラモデル。組み立てキット。
第二次大戦初期に活躍したドイツ空軍の双発爆撃機で、大戦後半には枢軸国諸国に供与され、又訓練機としても使用された。
K型はユーゴスラビアに輸出されたタイプ。1937年にスイスのチューリッヒで開催されたエアレースにおいて、デモンストレーションを行ったDo 17MV(後のM型とは別系統の試作機)を見た王立ユーゴスラビア空軍の発注で開発された。34機がドイツで作られ33機がユーゴスラビアで生産されている。初期の試作機に近い直線型の機首が特徴で、ノームローン14Nエンジンに換装され、武装としてヒスパノ20mm機関砲を搭載していた。
キットはオリジナル金型。キャノピーインジェクション成型。計器盤・シートベルトなどのエッチングパーツ付属。エンジン他のレジンパーツが付属。
マーキングはユーゴスラビア空軍、ハンガリー空軍、ブルガリア空軍など計4種類。