ミリタリープラモデル。
第二次大戦末期に登場、あらゆる連合軍戦車を射程距離圏外から撃破できる強力な長砲身70口径7.5cm対戦車砲を搭載したのがドイツ軍のIV号駆逐戦車/70(V) ラングです。主力戦車であるIV号戦車の車体に姿勢の低い戦闘室を設け、48口径7.5cm対戦車砲を限定旋回式に搭載したIV号駆逐戦車の改良型で、もともと装備していた主砲と区別するために長砲身を意味する「ラング」と呼ばれました。1944年8月から1945年3月までに930輌が生産され、長大な射程距離を活かした戦術で勇敢に防御戦を演じ、1944年12月からのアルデンヌの戦いをはじめ大戦終結まで連合軍の前に立ちはだかったのです。
【 模型要目 】 V号駆逐戦車/70(V) ラングのプラスチックモデル組み立てキットです。★1/35スケール、全長244mm、全幅91mm。★実車取材に基づいて、精悍な姿を的確なパーツ構成で実感豊かにモデル化。★長大な主砲砲身は左右一体成形パーツ。★ザウコプフ防盾などの鋳造模様、車体各部の溶接模様など質感や細部表現にもこだわりました。★前部2個が鋼製となったロードホイールや縦型マフラーなどもリアルに再現。★履帯は最後期に使われた軽量型。リアルで手軽なベルト式を採用しました。★前方を見据える乗員の半身像2体をセット。★西部・東部戦線のデカール3種類付き。
*お取り寄せに1週間ほど掛かります。