飛行機プラモデル。組み立てキット。
サーブ37ビゲンはサーブ35ドラケンの後継機として1970年から1990年にかけて生産されたダブルデルタ翼機です。高速道路から離陸できるSTOL性（短距離離陸）と、独自開発したスラストリバーサー（逆噴射装置）を備えて、およそ500mでの急制動という短距離制動性能を持っています。スラストリバーサーを地上で動作させれば、自力で後退することも可能です。
AJ37は対地・対艦攻撃任務を中心とした最初の量産型です。1970年から80年にかけて108機がスウェーデン空軍に納入されています。
キットは新金型。MPM社製金型。キャノピーはインジェクション成型で開閉選択式。エアインテークからエンジンファンに至る内部構造を再現。又、同機に特徴的なジェットノズル内部に装着されたスラストリバーサーを再現。
マーキングはスウェーデン空軍より1種類。
