艦船プラモデル。
15.5cm 3連装砲5基を備える重武装の軽巡洋艦として計画された最上型巡洋艦、その最上、三隈、鈴谷に続く4番艦が熊野です。最上、三隈で問題となった船体強度の不足に対し、起工当初から徹底した改善対策が織り込まれ、進水前に補強工事も加えられた熊野は、最上型としては最も理想的な姿で昭和12年10月に竣工しました。昭和14年10月に主砲の換装を完了し、太平洋戦争の開戦とともにマレー上陸作戦やミッドウェー海戦、第2次ソロモン海戦などに出撃。しかしレイテ沖海戦で雷撃により艦首を失い、修理中に艦載機の攻撃を受けサンタクルーズ港内で沈んだのです。
【 模型について 】 日本軽巡洋艦 熊野のプラスチックモデル組み立てキットです。●1/700スケール、全長286.5mm、全幅35.3mm。●15.5cm 3連装砲を備えた軽巡時代の姿をモデル化。●最上や三隈とは異なる船体断面や艦橋構造物、誘導煙突などを忠実に再現。船体は左右分割式です。●主砲塔は組立て後も旋回可能。●兵装類やメインマスト、艦載機用クレーン、艦載機などもシャープな仕上がり。
*お取り寄せに1週間ほど掛かります。