飛行機プラモデル。組み立てキット。
1940年、イギリス空軍の夜間爆撃に対抗するため夜間戦闘機がDo17 Z型をベースとして応急処置として開発された。Z-6型、Z-10型の2機種が開発され、両方ともにふくろうを意味するカウツと呼ばれた。
Z-10型はカウツIIと呼ばれ、7.92mmMG 17 機関銃と20mmMG FF 機関砲をそれぞれ4丁ずつ搭載した武装強化型である。当初想定した照射機と探知機の2機運用に問題があった為、赤外線サーチライトが装備されていた、9機が製作され、サーチライト照射や地上の警戒レーダーの誘導による夜間戦闘を行い、後年の本格的な夜間戦闘への道を開いた。
新金型キットでDo17Z夜間戦闘機型を再現。