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ホーム予約商品 > AFV予約商品ブロンコモデル 1/35 独・クルップ・プロッツェKfz.70兵員輸送車・全幌付【プラモデル】
商品詳細

ブロンコモデル 1/35 独・クルップ・プロッツェKfz.70兵員輸送車・全幌付【プラモデル】 <予約商品・入荷待ち>[CB35221]

販売価格: 6,700円(税別)
[在庫数 ]
希望小売価格: 8,400円
数量:
ミリタリープラモデル。組み立てキット。

1933年、ヒトラーとナチ党がドイツで政権を握ると、大規模な再軍備計画が始まりました。その計画のもとで最初に製造された軍用トラックのひとつが、Krupp社製のKfz.70 6輪駆動軽トラックで、L2 H43と呼ばれ、兵士たちには「クルップ・プロッツェ」の名で知られていました。当初は砲兵牽引車および汎用トラックとして設計されましたが、後に電話通信車、司令車、通信車、弾薬運搬車など、さまざまな派生型が登場しました。
Kfz.70は1934年に運用が開始され、53馬力のKrupp製ボクサーエンジンを搭載し、最高速度は時速70km、航続距離は450kmでした。車両重量は3トンで、最大1,150kgの積載が可能でした。後にL2 H143型が製造され、60馬力の強化エンジンが搭載されましたが、性能に大きな変化はありませんでした。
このKfz.70は、1939年のポーランド侵攻(第二次世界大戦の開戦)で初めて使用され、1940年のフランス戦役、1941年のソ連侵攻へと続きました。少数ながら1941〜43年の北アフリカ戦線でも使用されました。燃費が非常に悪く、製造コストも高かったため、1934年から1941年までに製造されたのは約7,000台にとどまりました。
この汎用トラックは、運転手、助手、そして最大10名の兵員を輸送できました。軽対戦車砲、軽対空砲、弾薬トレーラー、小型発電機などの牽引にも使用されましたが、その場合は乗員数が5名に制限されました。Kfz.70は多用途に対応できる車両でしたが、特定任務向けに車体構造を変更した専用型も製造され、Kfz.21司令車、Kfz.69砲兵牽引車、Kfz.81 2cm高射砲牽引車などが存在しました。
製造は1941年初頭に終了しましたが、Kfz.70は第二次世界大戦を通じて使用され続けました。


<予約商品 2025年12月以降入荷予定>

ブロンコモデル 1/35 独・クルップ・プロッツェKfz.70兵員輸送車・全幌付【プラモデル】 <予約商品・入荷待ち>[CB35221]

販売価格: 6,700円(税別)
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